コロナは、SDGsが今以上に広がっていく契機になるか!!アットビュー

弊社のサーバールームの前のロビーに設置しているデジタルサイネージ用のパソコンについて。

このデジタルサイネージシステムの大きな特徴は、

捨てるしかないと思っていた廃棄用のパソコンを有効活用できることです。

 

 

 

 

 

ちなみにここで使用しているパソコンは、富士通のデスクトップパソコンのFMV-CX610で、

今から17年前の2003年製です。

このパソコンを使って、デジタルサイネージが

この場所で毎日(日曜日以外)、朝9時に立ち上がり、夕方6時に終了します。

廃棄パソコンとアットビューCDセット、そして市販の電源タイマーのみで、

デジタルサイネージの完全自動化が可能です。

この廃棄の運命にあったパソコンはこのロビーで本日まで、約5年、修理することも壊れることもなく、

毎日デジタルサイネージとしての役割を果たし、現在も同じ場所で耐久試験継続中です。

弊社では、今から20年以上前に製造されたwin98時代のスペック、メモリーわずか128Mb、

ハードディスク故障(取り外してもOK)のパソコンでも動作確認できています。

世の中の廃棄用パソコンは、まだまだ生かせる道があるのです。

それを可能にしたのが、弊社が開発したアットビューシステムです。

 

「多くの旧式パソコンの廃棄への流れは、その本体が棄損したわけではなく、

新しいWindowsなのどOSが規格に合わず、それによるセキュリティ問題も派生し、

結果として使えなくなったわけです。

なので、パソコン本体そのものは、まだまだ中身は全然大丈夫なのです。

更に申し上げれば、

アットビューシステムは、

パソコンの基幹システムである、ハードディスクも必要なく、

パソコンにセットするアットビューCDロムがパソコンの基幹システムとして働き、

ネットを通じて、管理サーバーが役割を分担して機能する仕組みです。

そのため使用するパソコンにはウイルスが常駐できる場所であるハードディスクが必要ないため、

強力なウイルス対策にもなります。

安全性が高く、リユースとして環境にやさしいのがアットビューシステムの特徴です。」

 

このような環境にやさしいアットビューシステム開発をしながら、

今あるものを捨てづに生かす、ワンガリー・マータイさんのMOTTAINAIを

実践してきました。

そんな折、コロナが襲ってきました。

全世界に。

今後の世界は、一変すると思います。

このコロナが突き付けたのは、私たち人類への警告とも受け取れます。

今まで、地球と人類の将来を危惧し、

コツコツと環境問題に、こだわってきた人たち、その活動が一気に注目されるのではないかと思います。

そして、なにより今回のコロナで亡くなった方々、今それと闘っているすべての方のためにも

この未曾有の経験を無駄にすることなく、今できることから実践していくことだと思います。

未来ある子どもたちのために。

2020年5月5日、こどもの日を迎えて。

有限会社 あうるネット
代表取締役 青戸裕司

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